管理者さん、職員さんの「想い」を一緒に形にしたい。

「Rejobカフェ空」

「Rejobカフェ空」

・入居者さんを主役にするイベントの企画・研修や

 リーダーや職員さんの「描くイベント」をともに作ります。

 ①スタッフ様と「イベント」に関するミーティングを行います。

 「どんなイベントにしたい!」

 「入居者さまにどうなってもらいたい?」

 の思いを共有し、オリジナルイベントを作ります。

 ・必要に応じて、入居者様ともミーティングも行います。

②イベント実施

③イベント終了直後に「フィードバック(振り返り)」を行います。

 

 

 

 

 

<一例>施設入居者さんの[生きがい創出プロジェクト]

高齢者の「過去の経験を、今の自信に!」

※「生きがい創出プロジェクト」はカフェという一連の流れの中で行う「プロジェクト」となります。

「与えられる」だけでは得ることのできない「生きがい」は、

自分が「誰かの役に立てる」と実感したとき、「ありがとう」の言葉を聞いたときに生まれます。

 

高齢になったから・・・

体の一部が不自由になったから・・・

認知症という病気になったから・・・

「何もできない」ということではありません。

施設に入居することで、失いがちな「役割」を通して、「再び生きる喜び」を感じていただくためのカフェです。

 

プロジェクト会議終了後、参加者様からは

「本当に本当に楽しかった。また来てね」

「こんなに人と話をすることないしね。毎日毎日やることないから、ぼーっとするしかないのよ」

「毎日ヒマなのよ・・・」

とのお声をいただきます。

※プロジェクト会議には施設スタッフ様も1名

立ち合いをお願いいたします。

※写真は施設様の許可を頂いております。

 

「Reジョブカフェ」エピソード(一例)

カフェのプロジェクト会議にて「お抹茶」のメニュー入りが決定!

もちろん お抹茶を立てていただくのは入居者さん。

当然、即席で学んだ私より、お上手です!

「もう何十年も前のことだから・・・」とおっしゃっておりましたが、

体は覚えてました。(手続き記憶を引き出します。)

普段から、にこやかな入居者さんですが、この日はとてもいきいきしていらっしゃいました。

「やりがい」や「役割」は自信や達成感を生み出します!

「与えてもらうばかりじゃつまらない!」高齢者を主役にしたプロジェクトです!

 

 

 

・「心身機能向上プログラムのみによる介護予防によって普通の生活を送るのではなく、自分のしたい活動や普通の生活を継続することで「結果的に介護予防になる」という発想の転換が必要。 「自発性・参加意欲」と「継続性」がキーワード。

(※厚生労働省老健局振興課 地域包括ケアシステムの構築と公的保険外サービスの活用推進策より一部抜粋)

  ○現状

高齢者施設に入居すると、すべてのことをスタッフが行ってくれるため、高齢者は受け身になる。

それが急速に衰える原因となってしまい、「孤独・無力感・退屈」な状態になる。

○Reジョブカフェの目的

仕事(役割)を通して、新しい「生きがい」を創出すること。

○プロジェクトの役割

再び、達成感と自信を感じる場を作り出すこと。

再び、自分が必要とされる環境を作り出すこと。

日常にはない、非日常の「心を動かす 楽しい取り組み」をとして、「今を生きる」意欲を引き出すこと。